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社長推奨の本
「読書」は私の趣味のひとつです。良い本にめぐり会えると心が豊かになりますね。
最近読んだ本の中から、特に心に残った本をご紹介します。
清水 康弘
「シンプル族の反乱」
出版社
ベストセラーズ
著 者
三浦 展 著
コメント
NCNの田鎖社長、新建ハウジングの三浦編集長が推奨。 ということで直ちに読みましたが、「やっぱり、成程!」で目から鱗。
少し前までは団塊ジュニア世代が市場を牽引していましたが、ここにきて各業界で需要が伸びないのは、不況のせいばかりではなく、パラダイムシフトが影響しているのです。そしてモノを買わなくなったシンプル族が主役になっているようで・・・。
住宅業界はローコストでは生き残れず、作品住宅も需要が激減し、次の手を打つのは大変なことです。
「思考の整理学」
出版社
筑摩書房
著 者
外山 滋比古 著
コメント
東大・京大で最も読まれた本というキャッチだけで、受験に落ちこぼれた私としてもつい一読したくなった。
昔、勤めていた新日鐵の関連の一部上場企業在籍時代のことをつい思い出す。周囲には東大・京大出身者がザラ。左脳では全く歯が立たず、ひたすら右脳に頼った仕事のやり方で勝負。グライダー人間にはなりたくないと、どんどん出る杭になっていきました。
出る杭は打たれる。出すぎると打たれなくなるということです。
「長期優良住宅で安心の家づくり」
出版社
アーク出版
著 者
三上 克俊 著
コメント
われらの三上さんの2作目。国土交通省の長期優良住宅先導モデル事業採択秘話が中心にまとまっている。
私自身、三上さんが言いきる「住宅は建築業ではなく製造業!」という言葉をひたすら信じてここまできた。
ドラッガーが言った「既に起こった未来」さながら、性能を担保できない家づくりは滅びていくだけですね。
「三匹の子ぶたも目からウロコの二〇〇年住宅」
出版社
ダイヤモンド社
著 者
田鎖 郁男×西川 りゅうじん 著
コメント
私たちが生業とする住宅分野におきましても、永い間スクラップ&ビルドを繰り返してきましたが、地球温暖化問題に端を発した環境配慮への大きな波が押し寄せています。「長い年月に亘り、住み継ぐ家」 そんなキーワードやエッセンスがたくさん詰まった本がついに刊行されました。「家、三匹の子ぶたが間違っていたこと」の第二弾です。 ・・・
詳細
「家、三匹の子ぶたが間違っていたこと」
出版社
ダイヤモンド社
著 者
田鎖 郁男×金谷 年展 著
コメント
建築基準法のこと、構造計算について、住宅のストックについてなど、日本の木造住宅の置かれた現状や課題などが、事実に基いて構成されています。
読み終えると、今住んでいる木造の家にどうして構造計算書がついていなかったのかも良く理解できるはずです。そしてもし家を建てるなら、構造計算書が付いた家を建てることを決意するはずです。 ・・・
詳細
「友がみな我よりえらく見える日は」
出版社
幻冬舎アウトロー文庫
著 者
上原 隆 著
コメント
普通の人の普通の生き様の描写の断片を拾い集めた短編集。
普通なんだけど普通ではない、人間の脆さと強さが共存するようなフィクションでした。
筆者が感情移入をしない分だけ、考えさせられ、またほのぼのとした感じがした一作です。
「古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家」
出版社
新潮文庫
著 者
井形 慶子 著
コメント
「よいしょ本」が多い住宅本の中で、筆者の目線からイギリスと日本の住宅事情の比較がおもしろい。
日本の家は建て主が建てているのではなく、住設メーカーや建材メーカーのセールスプロモーションの産物だった。
「フレッドが教えてくれた仕事でいちばん大切なこと」
出版社
ソフトバンク パブリッシング株式会社
著 者
マーク・サンボーン 著
池田 真紀子 訳
コメント
アメリカ人でも日本人でも最も必要なことは人間関係を大切にするということですね。
「国家の品格」
出版社
新潮社
著 者
藤原 正彦 著
コメント
論理より情緒、英語より国語、民主主義より武士道精神。失いかけた日本人のアイデンティティ復権に期待を込めて、数学者藤原先生が書き下ろした一作です。成るほどという気分にさせられました。
「ガウディの伝言」
出版社
光文社新書
著 者
外尾 悦郎 著
コメント
世界的遺産のサクラダファミリア。
120年以上も建設が続けられている大聖堂でひとりの日本人が彫刻家として携わり、ガウディからのメッセージを解いてゆく。
「ハッピーバースデー」
出版社
金の星社
著 者
青木 和雄・吉岡 多美 著
コメント
「人生に無駄なことなど何ひとつ無い。」
あすかというひとりの少女を通じて、大人の身勝手さが浮き彫りになります。ひとりの少女の成長に感銘し、心打たれました。
以下は「家づくり」にまつわる絵本です。なかなか考えさせられる一冊です。
「ちいさいおうち」
出版社
岩波書店
著 者
バージニア・リー・バートン 著
いしいももこ 訳
コメント
静かないなかに小さいおうちがたっていました。リンゴの木や畑にかこまれて、とてもしあわせでしたが、まわりに工場がたち、電車が通ってにぎやかな町になると、ちいさいおうちはいなかの景色を夢見て、さびしく思うのでした・・・。
人間の生活に自然がどんなに大切かを示唆している。
「ぼくのきいろいおうち」
出版社
ソニー・マガジンズ
著 者
*すまいるママ* 著
コメント
長年住んでお世話になったきいろいうちが古く小さくなったので、新しいうちに建て替える。
古いきいろいおうちにかわり、新しい広いおうちには、取り壊されたきいろいおうちの古材でできたテーブルや家具があって、子供たちが大喜び。
家を大切にするという示唆があふれている。
「せかいいち おおきなうち」
−りこうになったかたつむりのはなし−
出版社
好学社
著 者
レオ=レオニ 著
谷川 俊太郎 訳
コメント
ちびかたつむりがおおきなうちを欲しがっているが、おとうさんかたつむりから教訓を教わる話。
家は大きければ良いというものではないことの示唆である。