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在来軸組工法(無垢の家スタイル)

「環境に良い家」は「住まい手にとっての良い家」と繋がっています

長期優良住宅先導事業に3年連続採択されてわかったこと

国土交通省主管による優良住宅先導事業が平成20年から始まり、弊社は一般社団法人東京家づくり工務店の会の主要メンバーとして応募書類をまとめ、見事3年連続で超難関を突破し、採択されました。

「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う」という考えのもと、少子高齢化対策や地球温暖化対策など、日本の社会全体が直面する課題に対して、家づくりを通して世の中に広く普及し啓発していくという取組みであったわけです。もちろん弊社がいくら頑張っても世の中を変えていくパワーがあるとは思っていません。しかしながら、一棟一棟大切につくり込み、省エネで且つ、経年変化を楽しみながら、住まい手に愛着をもって暮らして戴ける家づくりが本質的な意味での長寿命住宅であると確信しました。

長持ちさせることに価値がある家づくり、これこそが長期優良住宅の要諦です。

日本の木をできるだけ使って家を建てる

わが国の優秀な木造建築は、杉・桧・松などの優れた建築用材に限られてきました。しかも建築用材は、天然林ではなく人工林をつくることで成立させてきました。しかし、戦後から木材自給率は低下の一途をたどり、それにより国内の林業も衰退していきました。いよいよ環境へ向き合う時代が到来し、建築用材に使用する国産材の自給率が少しずつ増えてはきたものの、大きく普及したとは言えません。このままでは日本の山は荒廃し、取り返しのつかないことになってしまいます。

参創ハウテックは強度が担保された国産材をできるだけ使うよう心がけています。

日本の木を使う環境メリット

木材は省エネの素材です。鉄やコンクリートなど他の建築素材に比べて極めて消費エネルギーが少なく製造できる材料です。この環境メリットはもっと注目されてよいはずです。

木は大気中の二酸化炭素を吸収し、住まいに炭素を固定させながら成長します。木をたくさん使うことは環境に貢献することでもあるのです。

製造時の二酸化炭素排出量が少なく、炭素を固定するのが木材の環境メリットですが、運搬時のエネルギー消費も見逃せません。今日本で建てられている木造住宅の多くは、北欧・北米などから輸入している木材を使用しています。いろいろ環境メリットのある木材なのに、こんなに遠くから運んできては、メリットは相殺されてしまいます。

ウッドマイルズ関連指標

ウッドマイルズとは、ウッド(wood)・マイルズ(miles)という字の如く木材の輸送距離を示します。そして、木材の輸送量(m3)にこのウッドマイルズ(km)を掛け合わせた数値を「ウッドマイレージ(m3・km)」と呼び、国や世界の木材の総輸送距離という木材消費の態様を示すマクロな指標として使っています。ウッドマイルズの一つの意義はこの地域材の環境貢献という側面を明快に定量化し分かりやすく消費者に訴えるところにあります。

強度が担保された木を使う

「家を建てるなら木曽桧が良い」「吉野杉も良いらしい」

誰かが大きく通る声で言ったことが、口伝えで実しやかに話が大きくなってしまうこともあります。木曽桧も吉野杉も良い素材には変わりありませんが、自然の中で育ったものです。人と同じように一本一本その素性も違うのです。
大切なのは家の構造に使う木材の強度と含水率をしっかり測定し、品質の担保を確実に行うことです。

多摩産材を使って家を建てる

日本の木造住宅供給はそのほとんどを海外からの輸入木材に委ねています。国産材、特に東京に隣接する埼玉近県の杉・桧を有効に活用した家づくりは、一味も二味も違います。参創ハウテックでは、林業から製材・乾燥・プレカット・現場納入まで一貫した仕組みを持ち、信頼できる木材会社・株式会社ウッディーコイケとコラボレーションすることにより、供給体制が整いました。
どんなに工業化が進歩しても、感性が成せる大工職人の経験と勘、さらに伝承された匠の技には存在感が漂います。腕利きの大工さんが、全棟構造計算を徹底した安全・安心工法で信頼の家づくりのお手伝いを致します。

伐採風景
丸太の集積風景
丸太表皮むき風景
芯持ち材のトリミング風景
人工乾燥工程
プレカット工程

紀州材を使って家を建てる

育林、製材、二次加工まで一貫システムを持つ和歌山県の山長商店から材料が供給され、さらに構造材のみならず端柄材と言われる間柱・野縁・根太等にも紀州材を使っており、国産材の利用率が極めて高いのが大きな特徴です。

山長商店では長い年月をかけて育てた美しい紀州材を活かす為に「高温蒸気式減圧乾燥」という高度な乾燥技術を導入しています。この乾燥方法は、機内の圧力を最大0.2気圧まで減圧することにより水の沸点を下げ、低い温度での乾燥を可能にしています。従来よりも低い温度で乾燥することにより、材料の劣化や内部割れを抑え、気圧を下げることにより気化が活発に行われ、高い乾燥能力を発揮することにより、平角材のような径の大きな木の乾燥も可能となりました。
高度な乾燥方法により、日本初となる杉平角材のJAS機械等級区分JAS製品の製造を実現し、安定した低含水率を実現しながら材の強度を保ち、変色を抑え、素地の色を活かすことを可能にしました。
更に環境問題への取り組みの一環として、木材乾燥機の熱源を灯油から自社工場で発生する樹皮・木屑などのバイオマスエネルギーに順次切り替えを進めており、低炭素社会実現に向け、積極的に取り組んでいます。

参創ハウテックは、「最先端の技術と木を読む職人技」により品質を守り抜く山長商店の企業姿勢に共感し、材料選定を致しました。

東京で家を建てるなら・・・ 新築、リフォーム、メンテナンスのことなど、ご相談は参創ハウテックへ。

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